くらし情報『行事日程、ドレス色味で異例の“被り”連発…広がる「天皇家と秋篠宮家の距離」』

2022年4月6日 06:00

行事日程、ドレス色味で異例の“被り”連発…広がる「天皇家と秋篠宮家の距離」

愛子さまの会見は、学習院大学での学業に支障が出ないように、3月に開催する方針が昨年11月には発表されていましたが、その段階で皇嗣職が『悠仁さまの卒業式は3月17日です』と、連絡をしていれば、こんな事態にはならなかったのです。

侍従職も、愛子さまの会見スケジュールを固めた時点で皇嗣職へ連絡していれば、日程がかぶっていることが判明したでしょう。

それをしないまま発表したために、会見の日取りを変更することができなくなってしまったのです。平成の御代であればありえなかったことであり、単純に“宮内庁職員の劣化”として片づけられることではないと思います」

■宮内庁長官“私のミス”発言の真意とは

なぜ西村長官は、あえて“私のミス”という言葉を使ったのだろうか?皇室ジャーナリストは次のように語る。

「“私のミス”と断言することで、“両陛下と秋篠宮ご夫妻の責任ではない”ということをアピールする意図があったのだと思われます。今回の騒動で明らかになったのは侍従職と皇嗣職の連携がまったくとれていないという事実ですが、同時に天皇皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻の密接なコミュニケーションがないということも判明してしまいました。

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