2022年4月6日 06:00
行事日程、ドレス色味で異例の“被り”連発…広がる「天皇家と秋篠宮家の距離」
天皇陛下と秋篠宮さまがコミュニケーションをはかられるために大変貴重な場だったのですが……。
さらにコロナ禍のために、お誕生日やご成婚記念日などのお祝いの食事会もなくなっています。ご挨拶程度ならともかく、お二人が顔を合わせて、話し合われる機会が、ほぼまったくない期間が続いているのです。
天皇陛下と秋篠宮さまの深刻なコミュニケーション不足も、侍従職と皇嗣職の連携不足の一因となっていると思われます」
最近はオンラインでのご公務も増えている。コロナ感染を防ぐためというのならば、オンラインでの頂上会談はできないのだろうか。だが前出の皇室ジャーナリストはこう語る。
「宮中は慣例が重要視されており、天皇陛下と秋篠宮さまのどちらかが強く提案しない限り、オンライン会談のような新しい試みは実現しません。
この4年ほど、秋篠宮家は長女・眞子さんの結婚問題で揺れ続けていました。
しかし皇室全体を揺るがす大きな問題となっても、“秋篠宮家の問題だから”と、秋篠宮さまは陛下に頼られることはなかったのです。秋篠宮さまは、人に相談することを好まれないともいわれています。そんなご姿勢が、天皇陛下との距離を広げてしまったように思われるのですが……」