2022年5月18日 06:00
伝説のNSC講師語るアインシュタイン稲田の“容姿イジり”が炎上しないワケ
その方法はいくらでもありますからね」と付け加える。
最後に、本多氏は“笑いの今後”について見解を示した。
「今後いっそうBPOは厳しく警告するでしょうし、コンプライアンスも厳しくなるでしょう。ですから芸人に関していうと、人を傷つけずに笑いがとれるようなネタを作ることのできる、いわば“本当に力のある芸人”が残っていくと思います。そして、この傾向は“質”と“レベル”を上げるためにはいいことだとも思います。
BPOが厳しくなったからといっても、お笑いができないということは全くありません。他にいくらでも笑いをとる方法があり、磨くべき技もたくさんある中で、業界全体としては全くマイナスになっていないと思います。
芸人たちもテレビ局サイドもそういう風に考えて、お笑いやバラエティ番組に取り組んでいってほしいですね」
潮目が変わりそうなバラエティ業界。
これからは、“愛のある笑い”が増えてくるのかもしれない。
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