くらし情報『文通費は“非課税の給料”、議員宿舎で密会…「議員特権」のあきれた実態』

2022年5月19日 11:00

文通費は“非課税の給料”、議員宿舎で密会…「議員特権」のあきれた実態

「入口には警察官が立ち、宿舎内には警備員が巡回、もちろん監視カメラもあります。そんな中でも、深夜にクラブの女性と一緒に帰ってくる議員もいるんです。名前は言えませんが(笑)。別の日の深夜には、正面玄関から顔を隠して出ていく怪しい女性も見かけました。顔やたたずまいを見るだけで、だいたい議員の家族か秘書かはわかります。きっとラブホ代わりに使っている議員もいるんでしょうね……」

部屋のカードキーさえあれば、誰でも家族のように簡単に宿舎に入れるのだ。セキュリティはかなり緩いと言えるだろう。

■文通費は6年間で7,200万円

そして議員特権と言えば、昨年から大きな問題となっている「文書通信交通滞在費」(通称・文通費)。
“第二の給料”とも呼ばれる、月額100万円の活動費だ。別のベテラン国会議員C氏は次のように語る。

「実際のところ、文通費の月額100万円は“非課税の給料”です。参議院議員の場合は解散がないので歳費と手当とは別に6年間で7,200万円が確実にもらえることに。だから大した活動もしていない議員や、1期で辞めるつもりの議員にとっては、文通費はかなりうれしい特権のはず」

経費を削減し、文通費もできるだけ使わない。

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