2022年5月21日 06:00
叩きツッコミ 錦鯉はOKでカミナリはNG?伝説の講師語る「痛くても笑える」境界線
他の芸人たちもそこを目指してほしいですし、そのためには先人の漫才などを見て勉強する必要があるでしょうね」
実は本多氏によると“気持ちの良い笑い”の萌芽は、若い芸人たちの間で少しずつ産まれているというのだ。そして、不思議な潮流も生まれているのだそう。
「今のNSCの若い子達は『どこにもない新しい笑いだ』といって、ネタを作ってきます。そのなかに、一昔前のいとしこいし先生やダイマルラケット先生がやっていた手法に近いものを見かける機会が近年増えましたね。『50年前にダイラケ先生や、いとこい先生がやってたよー』と言うと、本人たちはビックリしています(笑)。
ある意味、原点回帰みたいな現象が自然に今、起こっているのかもしれません。『BPOの見解に関係なく、お笑いが自然にいい方向へと流れて行っているのかな?』とちょっと安心もしています」
藤本美貴、長女がギターで練習している曲を明かす「楽しみがまた一つ増えました」