くらし情報『電気代“高騰”時代に知りたい「電気代」節約する家電の使い方』

2022年5月27日 11:00

電気代“高騰”時代に知りたい「電気代」節約する家電の使い方

待機電力は年間10~30円。

昭和育ちはこまめにコンセントを抜きたくなるものだが、テレビの待機電力の電気代は年間10~30円程度とか。一方、『家庭の省エネハンドブック』(東京都)によると、テレビ画面(32型)を暗めに設定することで、年間720円得に。

「映画を見るための“ダイナミックモード”などは明るいので注意。スタンダードモードに切り替えたり、明るさを2~3割下げる設定を。レースのカーテンで部屋の明るさを調整してもいいでしょう」

■洗濯乾燥機

【Q6】衣類を乾かす場合の電気代。安い順に並べなさい

〈A〉縦置きの洗濯乾燥機
〈B〉ドラム式の洗濯乾燥機
〈C〉浴室乾燥機

答え:〈B〉→〈A〉→〈C〉。浴室乾燥機はドラム式の3倍の電気代

「自然乾燥がもっとも低コストなのは言うまでもありませんが、梅雨の季節、乾燥機に頼る機会も多いでしょう。
コスト面では、ドラム式の乾燥機が1回30円ほどといわれています。縦置きの洗濯乾燥機は水も多く使うため1回60円ほど。浴室乾燥機は浴室全体を乾燥しなければならないし、時間もかかるので1回70~100円ほどかかるでしょう」

■節電ワザ

〈洗濯ものはまとめ洗いがお得です!〉

『家庭の省エネハンドブック』によると、洗濯機は容量の4割の洗濯物を2回洗うよりも、8割にして1回にまとめて洗うと、水と電気代を合わせ、年間4190円も安くなる。

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