くらし情報『益子直美、大黒摩季も告白した不妊治療の葛藤…“母になることがすべてではない”という選択肢を』

2022年5月26日 15:50

益子直美、大黒摩季も告白した不妊治療の葛藤…“母になることがすべてではない”という選択肢を

そしてその過程で、精神的にも追い詰められ、自分を責めていたことーー。

不妊治療が専門で、自身も不妊治療の経験がある、オーク住吉産婦人科の船曳美也子医師は、

「不妊治療がうまくいかなくて自分を追い詰めてしまうという方は、やはり多いです」

と、話す。たとえば大黒は、度重なる流産の末に感じた自責の念をこう表現している。

《自分のポンコツな子宮のせいで、せっかく妊娠しても受精卵を自ら殺してしまっているのではないか》(『週刊新潮』5月5・12日号、大黒分引用は以下同)

益子も、治療中に「またダメだった~!」と明るく夫に報告するようにしていたというが、《主人には申し訳ない気持ちでいっぱいで、どんどん追い詰められていきましたね》と話している。

「不妊治療を受ける方は“どうして?”と原因を知りたいと思っていますから、そんなときに子宮内膜症や加齢によって『卵子の質が低下しているんです』といったことを説明されると、“自分のせいだ”と感じてしまうのだと思います。

男性に比べて、女性は妊娠の可能性が高い時期がすごく短いです。また、不妊の原因が男性にある場合、たとえば無精子症だったら、今は人工授精はドナーのものでできるようになっています。

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