2022年5月29日 13:35
厚労省が意見交換会をドタキャン…脳性麻痺児の母が涙ながらに激怒
について、補償対象とされた児と同様の補償を行うことを要望します。
【2】個別審査にて補償対象外とされた児が脳性麻痺となった原因について、再発防止につなげるため、補償対象とされた児と同様の原因分析を行うことを要望します。
【3】上記【1】【2】の要望をご検討いただくにあたり、補償対象外とされた児の生活実態や本要望を行った理由などについて耳を傾け、私たちと意見交換を行う場を設けることを要望します。
そして今年1月から、一ヵ月に一回のペースで厚労省と機構の参加する意見交換会が開催されることとなった。
意見交換会はこれまで3回開かれ、メディアで取り上げられる機会も増えた。そんななか、4月の国会で後藤茂之大臣(66)が「遡及して変更する是非を検討する必要がある。引き続き丁寧に考えたい」と答弁した。
しかし、厚労省はドタキャンしたのだ。
中西さんは、その経緯についてこう明かす。
■「“ガス抜き”にしか過ぎなかったのでしょうか」
「第3回の時、厚労省側が『異動があるから4月の開催は取りやめにしてほしい』と言いました。5月に開催しようという運びとなり、25日に開催することも決定しました。ただ、あちらが『正式に問題がないか、ほうぼうに確認するので時間が欲しい』と。