
(写真:時事通信)
「県民の皆様に大変なご不快感を与えてしまった。がっかりさせてしまった。そういったことに対して、心からおわび申し上げたい」
4月6日の記者会見でこう謝罪したのは、神奈川県の黒岩祐治知事(68)。9日に投開票される神奈川県知事選の直前で発覚したスキャンダルが波紋を広げている。
5日夕方に『文春オンライン』が配信した記事で、黒岩知事がフジテレビのキャスター時代から約11年間にわたって、年下女性と不倫関係にあったと報じられた。女性とは、2011年の神奈川県知事選への立候補が決まった際に、話し合いの上で関係を清算していたことを認めている。
また、報道が出る直前にはブログで《(関係を清算した)その後、女性は私の妻に手紙を送ってこられ、妻をも大変傷つけることとなりました》と、不倫があった事実は妻も把握していたと明かした。
「奥さんは表立って顔を見せたことはありませんが、黒岩知事の出馬に関して当初はあまり快く思っていなかったそうです。
過去に、黒岩知事は選挙の際に『まずは妻の賛成が必要』と、冗談交じりに話していたことも。
また息子が2人いて、孫もいるそうです。黒岩知事はSNSで、息子と一緒にマラソン大会に出場したことや、選挙後に特注のケーキで祝勝会を開いてもらったことを明かしており、家族仲は良好だといいます」