「がっかりした」少女漫画の実写化作品ランキング…3位『NANA』2位『となりの怪物くん』を抑えたまさかの名作は?
『NANA』で主演を務めた中島と宮崎
『ONE PIECE』の実写版ドラマが話題だが、近年実写化される漫画作品は増え続けている。それは少年漫画、青年漫画だけでなく少女漫画も同じ。
少女漫画を原作とする作品では、今春もドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が公開されたほか、7月クールの新ドラマではSexy Zoneの菊池風磨主演で『ウソ婚』(カンテレ・フジテレビ系)が放送される。
少女漫画は、大掛かりなアクションやバトルシーンを伴わない作品が多く、比較的実写化されやすいジャンル。しかし、どんなに人気のある作品であっても、実写化作品が必ずしも評価されるとは限らない。
漫画の実写化は、どこでファンの期待を裏切るのか?今回は『少女漫画』を原作とした映画やドラマを対象に、「期待以上だった実写化作品」と「がっかりした実写化作品」についてアンケートを行った。今回は「がっかりした実写化作品」の結果を公表する。
3位に選ばれたのは『NANA』。原作となった矢沢あいによる同名漫画は、パンクロッカーの大崎ナナと、素敵なお嫁さんになるのが夢の小松奈々というタイプの違う二人のナナと、二つのバンドをめぐり恋愛が繰り広げられる物語。