「がっかりした」女性向け漫画の実写化作品ランキング…3位『ヘルタースケルター』2位『ちはやふる』を抑えたまさかの名作は?
‘12年に実写化された映画版は、沢尻エリカ(37)が主演を務めるほか大森南朋(51)、寺島しのぶ(50)、綾野剛(41)といった演技派たちが出演。さらに、写真家の蜷川実花が監督を務めることで話題になっていた。しかし、蜷川による極彩色の映像や演出は賛否を呼び、原作の世界観にあっていない、目が疲れるといった意見やリアリティに欠けるといった指摘が相次ぐ結果に。
《原作の暗い部分がなかったから》
《映像が派手なだけだった》
《おもしろくなかった》
2位に選ばれたのは『ちはやふる』。原作は紙・電子あわせた発行部数が2700万部を超える超人気作品。競技かるたを題材とした漫画で、主人公の綾瀬千早がかるた会の”クイーン”を目指して奮闘する。本作が火付け役となり、実際にかるたブームが発生。かるたの競技人口は『ちはやふる』によって3倍に増えたともいわれ、その影響力の大きさを物語っている
‘16年に公開された実写映画では広瀬すず(25)がヒロインの千早を、千早の幼なじみである太一と新をそれぞれ野村周平(29)、新田真剣佑(26)が演じたのだが、人気作品ゆえにこのキャスティングに納得しない人もいたようだ。