“会社員のカラオケ大会”にRG、綾小路翔ら著名人も熱狂!「新宿三井ビルのど自慢」に魅了される人が続出する理由
の特徴だ。
新宿三井ビルに入居していない一般人も無料で見ることができ、そのユニークかつ凄まじい熱量の大会が年々評判を呼ぶように。決勝当日には大勢の観客が会場詰めかけ、レイザーラモンRGと氣志團の綾小路翔も予選を訪れたことをTwitter(現X)で報告していた。
なぜ、素人である会社員のカラオケ大会がここまで人を魅了させるのか。そこで、毎年観客として参加し、その魅力をTwitterで発信し続けている“新宿三井ビルのど自慢の伝道師”とも言えるライターの下井草秀さんに話を聞いた。
下井草さんが、その存在を知ったのは2013年の第39回大会。しかし、最初は半信半疑だったようだ。
「たまたま開催前の週に西新宿を歩いてたら、石井明美さんと森川由加里さんの“男女7人コンビ”がゲストとして出演するというポスターを見たんです。
その前段である会社員のカラオケ大会に関しては割りと斜に構えた目線で、そんな大したことないだろうなあというつもりで行ったら、心をギュッと掴まれて。
会場にはたまたま知り合いが同じような理由で、3~4人いたので、終わってから飲みに行ったら異常に盛り上がって。これはもう毎年来なきゃなんないってなって。