趣里 大怪我でバレリーナ断念、恋人が芸能界追放…朝ドラヒロインまでの“十四光”ではない壮絶半生
ただ、両親は一切責めることなく、『趣里らしく生きてほしい』と励まし続け、彼女はそれに救われて次第に元気を取り戻していったそうです」(前出・演劇関係者)
自分らしく生きる道を模索していると、新たな目標が見つかった。
「大学で演劇の歴史や身体表現を学びながら、演技学校にも通い始めたそうです。そこで演技の面白さに目覚め、女優を志すことを決めたのです」(前出・演劇関係者)
大学在学中の’11年には、『3年B組金八先生ファイナル』(TBS系)で女優デビューを果たす。
「ドラマ出演こそしたものの、あくまで彼女は駆け出しの売れない女優で、主戦場は観客が100人も入らないような小劇場でした。無名の俳優に囲まれて場数を踏みながら、ときどき端役で映像作品に出るなどして、演技力を磨いていたそうです。収入も少ないため、食事はファストフード、買い物はフリマサイトや100均を利用して出費を抑えていたとか」(制作関係者)
’13年、女優として雌伏の時を過ごす趣里に事件が起きた。
「趣里さんにイケメン俳優の恋人ができ、彼の家で“半同棲”状態であることが報じられました。しかし、その恋人が当時、出演していた舞台を“寝坊”で中止させてしまったことで大騒ぎに。