ジャニー喜多川氏の性加害、MEGUMIの離婚騒動、篠田麻里子の音声流出…2023年芸能ニュースの裏にあった3つの流れ
ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、ジャニーズ事務所は運営体制や社名を変更することとなった
2023年も残すところあと数日。今年の芸能界もいろんなニュースが飛び交った。
そこで今回はコラムニストのおおしまりえさんと2023年の印象に残った芸能ニュースを振り返りながら、芸能トレンドを分析。また2024年に起こるかもしれない芸能スクープを予想していく。
■ジャニーズ事務所の性加害が露呈!忖度解禁の時代が到来
今年もっとも世間を賑わせた芸能ニュースといえば、やはりジャニー喜多川氏(享年87)の性加害報道でしょう。これにより、「ジャニーズ事務所」は運営体制や社名を変更。今後は被害者救済に努めると宣言しています。
ジャニー喜多川氏の性加害は、ファンの間でも噂されていました。
それが当人の死後、令和になって当事者から告発されたわけです。こうした“社会における膿”のようなものが、今年は多数明るみになった印象です。たとえば、宝塚歌劇のパワハラ疑惑などもそうでしょう。
また今まさに報じられているダウンタウン松本人志さん(60)の報道も、過去の“秘密”が告発されたという内容でした。都内の超高級ホテルで飲み会を開き、“ゲーム”と称して性的な行為を参加女性に迫っていたというもの。