「他局では聞いたことがない」フジテレビ 女性アナへの“昭和ノリ”に局内から怒りの声…大物元アナが強迫観念を告白、加藤綾子への“セクハラ面接”も再燃
「若く、美しいということを求められていた。じゃないとこのフレームの中に残れませんよ、という強迫観念。だから、そこに残り続けるためしがみついてきた」
2月11日放送のバラエティ番組『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)でこう語ったのは、元フジテレビアナウンサーで現フリーの近藤サト(56)だ。
近藤は番組で、’91年のフジテレビ入社当時を「バブルの残り香があって、女子アナと呼ばれた時代。アイドルみたいなものです」と振り返り、冒頭のように告白した。
近藤は’98年にフジテレビを退社しているが、古巣は現在、自局女性社員の“上納疑惑”に揺れている。
「フジテレビは昨年12月26日発売号以降の『週刊文春』で、アナウンサーを含む自局の女性社員が接待に強制参加させられているという問題がたびたび報じられています。このような組織内の“上納文化”について、フジテレビは1月に開いた記者会見で外部弁護士を加えた第三者委員会を設置したうえで調査すると明言。
一連の報道を受けて、そのほかの民放各局でも“不適切な接待”の有無に関する調査が行われるなど、問題は業界全体に波及しました」(スポーツ紙デスク)