美智子さまも敬愛された聖路加・日野原重明さんの超人伝説
以来、半世紀以上に渡りメディアに登場するなど、聖路加の顔として活躍してきた。
「生涯現役を標榜しており、2020年のスケジュールがすでに入っていたそうです」(前出・医療担当記者)
そんな日野原氏にまつわる“超人エピソード”は、医学界から数多く聞こえてくる。
「人間離れした、神様みたいな人。患者が亡くなったとき、『先生が口に水を含ませると、遺体の目からつーっと一筋の涙が流れた』という逸話があります」(聖路加国際病院看護師)
「海外の学会に出席するとき、移動の飛行機の中で本1冊分の原稿を書き上げてしまうそうです」(医療雑誌編集者)
「睡眠時間は4時間半で、週に一度は徹夜。さすがに96歳で睡眠時間を5時間にしたそうです」(親交のある医師)
「以前は週に1回、病棟回診していました。入院患者さんからも大人気で、特に女性相手には相好を崩して積極的に握手をしたり、一緒の写真撮影に応じたりしていました」(元聖路加国際病院医師)
90歳のときも70代に見えたという日野原さんだが、5年ほど前から、病院で見かける事は少なくなったという。