くらし情報『座間9遺体事件 白石隆浩容疑者が裏切った“家族の肖像”』

2017年11月9日 06:00

座間9遺体事件 白石隆浩容疑者が裏切った“家族の肖像”

image


「1つか2つ違いの妹と2人で遊んだりしていて“兄妹仲がいいなあ”と思ったものでした。ただ小学生のときにグループ登校していたウチの子どもは、彼のことをほとんど覚えていないと言っています。目立たないし、口数も少ない、勉強も普通で、ごく平凡な男の子という印象です」

座間市に住む主婦がこう語った。その男の子とは、先月31日に神奈川県座間市の自宅アパートで、9遺体を遺棄した疑いにより逮捕された白石隆浩容疑者(27)だ。全国紙記者が解説する。

「発端は、八王子市に住む23歳の女性Aさんが行方不明となったこと。捜索届を出したAさんの兄は、妹のパソコンを調べ、ツイッターで自殺志願の書き込みをしていることを発見。そのやり取りから白石容疑者にたどり着き、住所が割り出されたのです」

警察がアパート内を調べると、クーラーボックスなどから切断された9人の男女の遺体が見つかった。


「被害者9人中8人が女性でした。身元が判明した被害者の中には、埼玉県、群馬県、福島県の女子高生もいました。お金目的、性的暴行目的であったことも、取り調べで示唆しています」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.