くらし情報『ハイブリッド弁護士のお悩み相談「覚えのないレンタカーの傷で修理費を請求された…」』

2018年3月5日 06:00

ハイブリッド弁護士のお悩み相談「覚えのないレンタカーの傷で修理費を請求された…」

(民放598条、616条)して返還する義務を負っているのです。これは要するに、「借りたモンはちゃんと元の状態に戻して返してや」ということ。ただし、通常の使用の範囲内で劣化したのであれば、弁償する義務は発生しないのです。

そのうえで、今回のご相談です。貴方がぶつけて作った傷であれば、修理代を弁償する必要はあります(もっとも、通常は業者も保険をかけているでしょうから、今回は保険でまかなえない場合の弁償という前提でお話ししますわね)。しかし貴方にはぶつけた覚えがなく、傷はもともとあった可能性がある。しかし、貴方は「傷ナシ」にサインしてしまっている。

今回のように数万円程度の賠償金で裁判になることはないでしょうけれど、もし裁判になった場合には、傷の大きさや程度によって判断が分かれると思われます。

まず、借りる前からバンパーがボッコボコにへこんでいたと仮定してみましょう。そういった場合、普通は「傷ナシ」にはサインしませんよね。もし貴方が確認時に猛烈にぼんやりしていて、ボッコボコのバンパーが目に入らず、「傷ナシ」とサインしてしまったのであれば、貴方の主張は通りにくいでしょう。

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