くらし情報『自動積立、天引きは手間いらず!新年度から始める「積立預金」』

2018年3月9日 16:00

自動積立、天引きは手間いらず!新年度から始める「積立預金」

これも天引きですから、始めると“勝手に”たまっていきます」

財形貯蓄には、住宅・年金・一般と3種類あるが、住宅か年金がおススメだと荻原さんは言う。

「通常、預金の利息には20.315%の税金がかかります。ですが、住宅財形か年金財形なら、元本550万円までの利息は非課税です」

とはいえ、社内預金や財形貯蓄の制度がない会社は、たくさんある。そうした会社に勤めている人は、自分で仕組みを作ろう。

「まず、給与が振り込まれる銀行で『自動積立定期預金』を申し込みます。これは毎月決まった日に、普通預金口座から、指定した金額を自動で積み立ててくれるものです。1度申し込むと、あとは一切手間がかからないので、使い勝手は給与からの天引きと変わりません。積立日は、給料日の翌日などを指定するといいでしょう、給料から、あらかじめ貯蓄を確保しておいて、残ったお金で生活費をやり繰りする“先取り貯蓄”が実践できます」

ここで注意してほしいのが、多少の金利差は気にしないということ。


「積立定期預金は原則、1月の積立金は翌年1月に、2月の積立金は翌年2月にと、1年経過ごとにそれぞれ利息が付きます。

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