2018年3月11日 17:00
サンドウィッチマン 震災後にネタが変化「“死ぬ”を出さない」
と苦笑し、「立派な人になる必要ないですからね。芸人は」と価値観を話した。
震災後はネタ作りにも変化が。伊達は「僕らのネタって“死ぬ”って単語がけっこう出てくるんです。それ、やめましたね。簡単に出せないなというか。心の中でもあまりそれを言いたくなかった」と明かした。
さらに伊達は「友達とかと“今度、メシ行こうね”なんていう、いつ行くかわからないような約束するじゃないですか。
“今度会おうね”。みたいな。そういうときは必ず会うようにしました。会えなくなるような気がして」と話し、鼎談していたコピーライターの糸井重里(69)は深く頷いていた。
こんどは富澤が「どこか行くのに食べ物・飲み物がないと不安」と明かすと、伊達は「あー、あるわ。ビジネスホテルに泊まるときも水を5、6本買う。部屋が猫よけみたいになる」と共感。今も被災後の渦中にいることを明かした。
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