くらし情報『認知症治療に効果…40代から実践すべき「リコード法」とは』

2018年3月19日 16:00

認知症治療に効果…40代から実践すべき「リコード法」とは

夕食は遅くとも19時には取るようにしましょう」

【4】睡眠は1日7〜8時間

「就寝中の脳はアミロイドβなどの老廃物を取り除く働きをします。また、疲労を回復する成長ホルモンが分泌されるのも睡眠中。睡眠時間が短いと、この両方の作用が足りず、アルツハイマー病につながるのです」

脳を休めてストレスをなくすためにも、1日7〜8時間の睡眠をとるようにしよう。

【5】1週間で150分運動をする

脳の中にはインスリンを分解する酵素があり、これがアミロイドβも分解する。しかし、糖尿病の人はこのインスリン分解酵素の働きが鈍くなるといわれている。糖尿病の発症リスクを減少させることが重要だ。

「糖尿病発症を抑えるには適度な運動が不可欠。さらに運動はアルツハイマー病の要因でもあるストレスを軽減し、記憶をつかさどる海馬を大きくする作用もあります」

「リコード法」は、すでに重度の人には効果が表れにくい。
しかし、初期、また認知症を発症する前の「軽度認知障害」(MCI)の人には、効果が出やすいという。

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