2018年4月9日 16:00
蛭子能収のゆるゆる人生相談「老人ホームでの生活が辛い」
昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「老人ホーム暮らしで生活がきびしいです。人生にゆとりもありません。施設には仲よしもいますが、意地悪な人もいて、よくケンカになります。この年になって悲しいですよね」(匿名希望さん・60・無職・兵庫県)
【A】「理想や野心を捨てたほうが人生はうまくいく」(蛭子能収)
ついに競艇で使えるお金が、2万円に減らされました。余裕のないギャンブルだと大勝ちする気がしませんよ。
それにしても、この人は不満ばっかりですね。自分は特別な存在だと勘違いしているはず。
だから、相手や境遇がすべて悪いと思ってしまうんですよ。60歳になっても、まだ理想とか野心があるんでしょうね。ウフフ。
オレも25歳で描いた作品が、憧れの『月刊漫画ガロ』に入選して、掲載されたときは野心を抱きました。