2018年4月12日 16:00
差額12万円も! 記者が体験「いらない宝石」を6店舗で査定
そこで記者は、買取り相場が高いといわれている銀座と新宿の6店舗を、巡って見ることにした。
「高価買取り希望なので、何店か回っています。査定してもらいだけでもいいですか?」と、どの店にも最初にそう宣言した。そうした客が多いのか、どの買取り業者も「いいですよ」と快諾。
査定の流れはこうだ。宝石類をすべて出すと、買取り業者は一つひとつの宝石を手に取り、ルーペでリングの内側に刻印されているプラチナの純度や石の状態をじっくり見る。店によってはバックヤードに持って行き、機械で検査をしているようだった。重さを量り、相場の金額などが書かれているデータと照らし合わせて、査定額を出す。
査定時間は短い店だと20分ほど。長い店だと「本店に写真を送って、金額を確認してもいいですか?」と待たされ、1時間かかった店も。査定結果は次のとおり。
【24金ネックレス】元値150万円
A社・14万5,900円
B社・14万5,905円
C社・14万円
D社・14万9,486円
E社・14万7,000円
F社・14万8,500円
【0.819カラットダイヤリング】元値200万円
A社・12万円
B社・15万2,790円
C社・20万円
D社・10万5,000円
E社・13万円
F社・8万円
【スタールビーリング】元値250万円
A社・4万円
B社・3万2,500円
C社・3万6,000円
D社・3万円
E社・5万円
F社・2万円
【ブラックオパールリング】元値300万円
A社・8万円
B社・23万5,000円
C社・8万円
D社・7万円
E社・10万円
F社・10万円
差額が大きかったのは、ダイヤモンドのリングとブラックオパールのリング。