くらし情報『PTA役員、保険・新聞の勧誘をもめずに断る正解フレーズ』

2018年5月17日 06:00

PTA役員、保険・新聞の勧誘をもめずに断る正解フレーズ

理事長の岩下宣子先生も、生徒からの相談に、こういったアドバイスをしている。

「無下な断り方は災いを生むだけ。誠意ある断り方こそが必要で、そのためには気持ちを必ず織り込むことです。具体的には『申し訳ありませんが』といったクッションになるフレーズを話してから、断りの言葉、お願いの言葉とつないでいきます。(1)申し訳ありませんが……、(2)できかねますので……、(3)何とぞお願い申し上げます……の順です。加えて、(4)その代わり……と何か別の形で協力するという意思を示せば、さらによいでしょう」

堀田教授と岩下先生に、言語学とお作法の観点から、シチュエーション別の断り方を解説していただいた。

■PTA役員になりたくない

「先述の4項目に照らし合わせると、嘘をつくことはできない相手で、のちの人間関係にもかかわる事由。しかも断れば周囲に不公平感を生む。
フォローの言葉に最大限の配慮をしなければいけないケースですね」(堀田教授)

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