くらし情報『お金県民性「貯蓄額調査」でわかった茨城県はお金が溜まらない』

2018年5月17日 16:00

お金県民性「貯蓄額調査」でわかった茨城県はお金が溜まらない

 

そこで、今回のデータを分析した石川さんに、ランキングからわかる「お金の県民性」について解説してもらった。

まず、大阪府がトップに輝いた「自分は『倹約家だ』と思う」(女性)で、最下位だった茨城県(47位)。

「茨城県は、『現在の貯蓄額』では32位(311.7万円)と関東の中でも低く、『貯蓄額の目標を設定している』意識調査では45位。さらに『お金をかけるものとかけないものを決めている』でも37位と、お金に対する管理意識が低い」(石川さん・以下同)

だが、茨城県は「自分はマネー関連の意識が豊富だ」の項目で15位。「ライフプランを作るのが得意だ」では11位と、平均以上の順位だった。

「ここから茨城県の人は、自己認識と現実がかけ離れていて、お金との付き合い方が得意ではないということがうかがえます」

次に「1カ月のおこづかい」を見てみよう。上位はやはり所得の多い首都圏が多い。しかし気になるのは、首都圏でありながら埼玉県が22位(2万4,750円)で、全国の平均額(2万4,822円)以下だということ。

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