くらし情報『就活解禁…いま人気でも“10年後が不安”な企業の特徴とは?』

2018年6月3日 11:00

就活解禁…いま人気でも“10年後が不安”な企業の特徴とは?

 

「いま、日本には『人手は足りないけれど、人材は余っている』という企業が多い。その典型例がメガバンクです。人手不足なのに、なぜあれだけの大リストラをするのかというと、いま雇用し続けている旧来型の手作業のスキルや、ルート営業などは、事務作業のIT化などで、どんどん“不要な人手”となっていくからです」

増員したいのは「プログラミングなどのスキルを持つIT化に即した若い人材」だというが……。

「そういう人材は、『DeNA』や『メルカリ』などの独立系IT会社が新卒初年度年収で『1,000万円』とか『1,500万円』という待遇で採用していきます。有能な人材は、そういう会社が“1位指名”してしまうということです」

これから就活する子を持つ親は、数十年前の自分たちの就活時代の感覚でアドバイスしてはいけないご時世になったようだ。

「かつては羨望のまなざしを向けられたネームバリューを持つ企業のなかでも、“一寸先は闇”と言える企業が少なくありません。

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