翌日には緊急帝王切開で出産することに。急展開ながらもすぐ開き直れた肝の据わっただいたさんと、地蔵のように固まる小泉さんの姿は対照的だったようです。
出産直後、手術室でのだいたさんと赤ちゃん
小泉貴之さんオフィシャルブログより
子育てと並行してがん治療の方針を検討
出産を終え、「今までに味わった事の無い感動と安堵感でゆっくりしています」とブログに綴っただいたさん。
初めての授乳には「生命力を感じますよね。痛いぐらいに吸引していくので、これが生きるってことか! って。こういう力も備わってたんだ、お腹にいるときに、と、ちょっと感動しますよね」「がんの闘病とかも含めて全部すっ飛んじゃいますよね」と、感慨を覚えたそうです。
3時間おきの授乳がスタートし、夜中でも「すごい耳を研ぎ澄まして」赤ちゃんの呼吸を聞いているといいます。「聞き逃しちゃいけないっていうか。ちょっとでも息が途切れたりしたらどうしようっていう」。
子育ては肉体的・精神的にしんどい場面もあることと思いますが、今後どういう家族になっていきたいかという問いに対して、「平凡が一番の幸せってなかなか気付けなかったですけど、平凡っていうものをキープできるように私と夫が土台をつくって子どもには思いっきりのびのび遊んでほしい。
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