豆腐とオートミールで「食べる」ダイエットの気になるポイント
オートミールとは、オーツ麦(えん麦)という麦の一種を食べやすく加工した食品。豆腐は、畑の肉と言われる大豆を加工した食品ですね。
どちらもヘルシー食材といわれることの多いオートミールと豆腐の組み合わせは、栄養バランスの面でも、味の面でも、また料理でのアレンジしやすさという面でもおすすめです。気になるポイントを解説します。
オートミールとお豆腐のカロリーは本当に少ないの?
大豆を原料にして、水分を多く含む豆腐は、カロリー控えめ食材の代表選手。冷ややっこ1つ100gとすると、絹ごし豆腐なら56kcal。よく3つセットで売られているパック売りの豆腐は150gのことが多いのですが、あれを丸ごと1つ食べても84kcalと考えると、その低カロリーぶりが実感できますね。
いっぽう、オートミールはヘルシー食材と言っても炭水化物を主な栄養素とする穀類なので、100gあたりのカロリーは350kcalと、一見、なかなかヘビーに見えます[*1]。
ただし、オートミールの1食分は約30g。オートミール1食分あたりのカロリーは、105.0kcalと決して多くはなく、米1食分(65g)
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