雪道で「ママすごくえらい!」おばあさんの声援に、思わず涙。当たり前のことをしていたつもりが……
雪の積もる中、1歳の娘と外へお散歩に
(※写真はイメージです)
娘が1歳を迎えた年の冬、私たち家族が住む地方では珍しく、積もるくらいの雪が降りました。
空から次々と降ってくる雪に、娘は興味津々。窓から積もる雪を不思議そうに見つめています。そのうちに、「お外行きたい!」と言い出しました。
娘は歩き始めて半年以上経ちますが、雪道を歩くのは初めてです。
少し不安を感じましたが、なかなかできない体験だと自分に言い聞かせ、娘に長靴を履かせて外へ出ることにしました。
雪道を歩く娘に、年配の人たちから次々声援が
(※写真はイメージです)
雪道を歩くのは、娘にとって初めての体験。
ときおり尻もちをつきつつ、おぼつかない足どりでまっすぐ前に進んでいきます。
そのうち娘が通る道を、前から来る人たちが空けてくれることに気づきました。
さらに年配の女性たちからは、「がんばれ!」「がんばれ!」の声援も。まるで街中で娘を応援してくれているようで、とてもうれしい気持ちになりました。
さらにおばあさんの言葉に感動
(※写真はイメージです)
そんな中、「がんばれ!」と声援を送ってくれていたおばあさんの1人が、私の方へ近づいてきました。