ニュースで目にすることも多い“あおり運転”。2020年6月施行の改正道路交通法で「妨害運転罪」が新設され、他の車両の通行を妨害する目的で、急な進路変更をしたり急ブレーキをしたりする行為は、“あおり運転”として厳しく処罰されることになりました。
こうした中で行われた今回の調査。“あおり運転”のさまざまな実態が明らかとなっています。
“あおり運転”したことのある人は2割に
「“あおり運転”をしたことがありますか」と尋ねたところ、「ある」と答えたのは22.8%でした。続けて、「どこで“あおり運転”をしましたか」と聞くと、場所は一般道が7割超という結果となりました。
「ある」と回答した人の割合を年代別にみると、50代男性が40.2%と最も高く、60代男性が29.6%、40代男性が28.5%でした。女性は50代が最も高く13.9%でした。
“あおり運転”をしたきっかけについては、「前の車のスピードが遅かった」(58.7%)が最も多く、「急な車線変更で前に割り込まれた」(27.2%)、「向こうから先に“あおり運転”をされた」(8.5%)と続きました。
“あおり運転”を後悔しているかを聞くと「後悔している」