子連れディズニーで長すぎる待ち時間に険悪ムード…キャストさんの心遣いに感謝「助けられたのは息子ではなく父親の私だった」
待ち時間に大人しくできない息子にイライラしてしまい……
(※写真はイメージです)
息子が2歳の時のことです。
その日はディズニーランドを訪れており、アトラクションの行列に並んでいました。
まだ幼かった息子は長い待ち時間に大人しくしていることができず、あちらこちらを勝手に歩き回ってしまっていたので、親である私たちも困り果てていました。
まだ父親としての子育て経験が浅かった私は、「おとなしくしていなきゃダメだよ」「静かに待ちなさい」等、息子にただただ注意ばかりしていました。
しかしそんな言葉で子どもが言うことをきくわけはありませんよね。結果的に自分自身のイライラゲージがどんどんたまり、最後には怒鳴るように叱ってしまいました。
険悪ムードの私たち家族に気づいて……
(※写真はイメージです)
思わず怒鳴ってしまった私は、妻から「そんな怒り方しないで」とキツくたしなめられ、その場はひどく険悪なムードになっていたと思います。
そのとき、あるキャストさんが「これからミッキーに会いに行くの?楽しみだね」と息子に優しく話しかけてくださったのです。
息子は笑顔のキャストさんとお話することで気持ちを切り替えられたのか、それまでのグズグズモードから一転、その後はおとなしく並んでくれました。