「泣けば買ってもらえる」毎日のようにドーナツ屋さんで泣きわめく娘。見知らぬ男性が近寄ってきて……
ドーナツ屋の前で駄々をこねる3歳の娘に、ヘトヘト
(※写真はイメージです)
3歳の娘が通っている保育園からの帰り道に、ドーナツ屋さんがあります。
一度そこに寄ってドーナツを食べたことがあり、よっぽど美味しかったのでしょう。しばらく毎日のように「ドーナツ食べたい!」と駄々をこね、お店の前で大泣きしていました。
保育園から家へ帰るには、ドーナツ屋さんの前を通るしかありません。
いつも暴れる娘を抱えて無理矢理連れて帰っていたのですが、あまりにも泣いてどうしようもない時には、私の心が折れて渋々ドーナツを買い与えてしまう日も……。
「泣けば買ってもらえる」?娘はますますエスカレートして……
(※写真はイメージです)
「泣けば買ってもらえる」と学習してしまったのか、娘の暴れっぷりは日々エスカレートしていきました。
お店にも迷惑がかかりますし、周りの目、とくに同じ保育園に通う子の保護者の方の目がとても気になってしまい、私にとって毎日の大きな悩みの種に……。
ある日、いつものように娘がドーナツ屋さんの前で駄々をこね始めました。
泣き喚く娘をどうにか連れて帰ろうと抱きかかえたところに、通りかかった大学生くらいのお兄さんが声をかけてきたのです。