「お腹が痛い」妊娠中の妻が、泣きながら電話をかけてきて……出張ですぐに帰れない夫の代わりに、隣人夫婦が助けてくれた
出張中、妊娠中の妻が泣きながら電話をかけてきた
(※写真はイメージです)
妻の妊娠・子育て中に、他人から助けられたり、優しくされたりしたことは沢山ありますが、その中でも特に印象に残っているのは私の出張中に妻を助けてくれた隣人ご夫婦のエピソードです。
あれは、妻が妊娠8ヶ月目のときのこと。
私は仕事で出張に行っていて、家には妻と2歳の長男だけがいました。ある日の夜中、妻が「お腹が痛い」と泣きながら電話をしてきたのです。
すぐに家に戻れない私の代わりに、隣のご夫婦が……
私は慌てて帰る手配をしましたが、飛行機の予約が取れず、翌日の午後まで家には戻れそうもありません。その間も、私は妻と息子のことが心配で仕方ありませんでした。
そんな時、助けてくれたのは隣に住んでいるご夫婦でした。
ご夫婦は私たちと同じくらいの年齢で、子どもはいません。ご主人の職業はお医者さんで、彼らは妻の様子を見に来てくれて、病院に連れて行ってくれました。
2歳の息子が寂しがらないよう、面倒を見てくれたご夫婦に感謝
病院では切迫早産と診断され、妻はそのまま入院することに。
私たち夫婦が不在の間、ご夫婦は長男を自分たちの家に連れて帰り、面倒を見てくれました。