くらし情報『夜の生活に不満なのは自分だけ?配偶者の本音を知りたい人がまず見るべきデータ<夫婦の性的満足度>』

夜の生活に不満なのは自分だけ?配偶者の本音を知りたい人がまず見るべきデータ<夫婦の性的満足度>

「夫婦のセックスレスに関する実態調査」(レゾンデートル株式会社)では、全国の20~50代の既婚者4,000人を対象にした大規模な調査結果を見ることができます。本記事ではその中からとくに、セックスレスの認識や性的な満足度は男女で異なるのか、という点に注目し、お伝えしていきます。

※日本性科学会の定義(1994年)では「性的接触が1か月以上ないカップル」をセックスレスとしていますが、仕事や育児などで疲れていたり、体調が思わしくなかったりすれば、1か月以上性的接触(挿入を伴わない性的コンタクトを含む)がないケースも珍しくないと考えられるため、本調査ではこの定義によらず、本人の認識を重視して実施されています。

セックスレスの認識|男性の方が多い傾向

自分たち夫婦がセックスレスかどうかについて、男女で認識の違いは見られるのでしょうか。

目次

・セックスレスの認識|男性の方が多い傾向
・性的満足度|女性の方が高い
・まとめ
・<調査概要>


1


まず、男性のデータがこちらです。「配偶者とセックスレス状態にある」と回答した人は46.0%、「配偶者とセックスレス状態にややある」と回答した人は24.1%。これらを合わせると70.1%となります。


2


次に女性のデータですが、「配偶者とセックスレス状態にある」

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