「バチェラー」初代ヒロイン・蒼川愛さん シングルマザーとして育てる息子の病気がわかって……
「バチェラー」配信後は「あざとい」と言われて
――「バチェラー・ジャパンシーズン1」に参加したときは、大学生だったのですね。
蒼川愛(以下、蒼川)そうです。事務所関係者の方からオーディションへの参加をすすめられて、就職活動もあるしはじめは迷いがあったのですが、アメリカで人気の番組をはじめて日本版として制作するということで、「シーズン1に参加できることに意義がある」と強く背中を押していただきました。
撮影期間はスマホの使用も漫画などの娯楽も厳禁。メンバーとボードゲームをして過ごしていました。
――カップル成立から放送までは少しタイムラグがありますよね。
蒼川撮影が終了してから番組の配信がすべて終わるまでの期間は、私がローズをもらったことは絶対に誰にも知られてはいけませんでした。違約金も発生するので、私も久保さん(初代バチェラー・久保裕丈さん)も、デートで移動するときは別々に歩いていましたし、とても用心していました。
撮影終了後、スタッフの方から久保さんと私に沖縄旅行をプレゼントしていただきましたが、飛行機もそれぞれ別の便で、到着日をずらして現地集合に(笑)。極力人目につかないよう徹底していました。