「今日も歩いてきたんか」毎朝決まった日課をこなす息子に、近所のおじいさんが声をかけてきて……
小学生のお姉ちゃんと一緒に学校へ行きたがる息子。毎朝の日課は……
(※写真はイメージです)
私が住んでいるところはかなりの田舎で、近所付き合いも密にある土地柄。ここで小学生の女の子と4歳の男の子の育児中です。
毎朝、集団登校するお姉ちゃんが出発する時間になると、弟も「自分も学校へ行くんだ」と言って、登校班の後ろを私と一緒に歩くのが日課。しかし弟は歩くのがまだ遅いので、だんだんと離されてしまいます。
その後は途中にある小さな商店で一休みをして、2人で家に帰るというのが毎朝の流れです。
お姉ちゃんを見送った後、ご近所さんの集う商店へ
(※写真はイメージです)
そこの商店は近所のお年寄りの憩いの場になっていて、缶コーヒーを飲んでいるおじいさんに、「おはよう、今日も歩いてきたんか」と声をかけてもらうのがお決まりに。
息子はちゃっかり憩いの場に混ざり、たまに顔見知りのおじさんにジュースを買ってもらったり、駄菓子売り場の前で毎日毎日どのお菓子が食べたいか見たり、踊ったりと大忙し。
お菓子は毎日買うわけではないし、いつも騒がしくてすみませんと私は申し訳ない気持ちでいっぱいになるのですが、店主のおばあさんは「いいのいいの」