若槻千夏さん「離婚は突然言われるかもしれない」他人事ではない離婚の話、揉めないためには?
番組では女性弁護士が、離婚の際に「もらうべきお金をもらいそびれている人が多い」という事実を提示。たとえ妻が専業主婦だったとしても、貯金だけでなく、株や投資信託、不動産や車、退職金に至るまで、財産分与の権利があります。
また、慰謝料が発生するのは、離婚に至る原因がどちらかにあると判断できる場合。たとえば不倫などですが、これは肉体関係があるといえるかどうかが重要で、ただしデートやキスだけでは慰謝料を要求する材料にはなりません。「写真やメールのやりとりなど、明らかな証拠を手に入れることが大事」だと強調されました。
事実婚を選択したSHELLYさん
SHELLYさんは2014年に結婚して2人の女児を出産し、2019年に離婚を公表。現在のパートナーとは事実婚を選び、2022年11月には第三子が誕生しています。事実婚を選んだ理由についてSHELLYさんは「現状の結婚の形が平等じゃないと感じたので、もう一度そこに入ろうという気持ちが生まれなかった。
違和感を結婚してからのほうが感じたので、柔軟な家族の形を作るなら事実婚のほうがいいなと思った」と話しました。
事実婚では婚姻届を出していませんが、社会上は夫婦として生活していることを指し、SHELLYさんは「困ることはない。