くらし情報『昨年12月に文科省が出した“通知”を約2割の女子学生が知らず。受験と生理が重なることが不安な人は8割以上』

昨年12月に文科省が出した“通知”を約2割の女子学生が知らず。受験と生理が重なることが不安な人は8割以上

「生理に対する理解を深めてほしい」「別室での試験を希望する」など、たくさんの声が寄せられました。

その一部を紹介しています。

【中学生の声】
★トイレに行ける時間をこまめに作る
★学校のトイレに緊急時に使えるようナプキンを置いておく
★生理で寒かったりした時のために受験時に膝掛けを持ち込んでも良いとする配慮

【高校生の声】
★受験会場でのナプキンの常設
★室内の温度や温める道具(ブランケットなど)の持ち込みの許可
★別室で試験を受けられること
★男子がいると声をかけづらいため女子だけの部屋で受験とかいいと思います
★そもそもの生理への理解を深める機会を増やすことで制度への理解も推進してほしい

【保護者の声】
★試験会場である受験校のトイレにナプキンが設置されていると良いなと思います
★生理について知識無い人が多いのでもっと多くの人に生理痛のことへの理解を深めて欲しい
★ピルへの正しい理解を広げて欲しい
★試験監督者に女性を配置していただけると有り難い

調査結果まとめ

今回の調査では、受験と生理が重なることに不安を感じている人が多く、生理用品の量の調整や鎮痛剤の利用など、各々で対策を講じていることがわかりました。

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