昨年12月に文科省が出した“通知”を約2割の女子学生が知らず。受験と生理が重なることが不安な人は8割以上
一方で、婦人科を受診し対策を取っている人は少ないといった現状がうかがえました。低用量ピルの服用により、生理に伴う症状の緩和や、受験日と生理日が重なるのを避けることも可能ですが、前もって準備をすることが必要です。そのため、まずは婦人科を受診し相談することがおすすめです。
「追試制度」については、必要な制度だと思ったとの声や自分が受験する際に利用したいとの声が多く上がりました。また、通常の試験会場でも生理に対し理解や一定の配慮を求める声が多いことがわかりました。
同社では、「本調査の結果が、これから受験を迎える女性の生理対策の選択肢を増やし、受験生本人や親だけではなく、周囲の人たちが生理について正しく理解するきっかけになることで、誰もが安心して受験に臨める環境づくりの一助となることを願っています」とコメントしています。
調査概要
調査実施時期:2024年4月12日(金)〜4月22日(月)
調査方法および人数:「ルナルナ」、「ルナルナ 体温ノート」、「ルナルナ ベビー」にて調査
有効回答数:女性 1,938名
エムティーアイ
http://www.mti.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)