くらし情報『辻希美さん保育園からの通達に沿った遠足弁当を手作り「見た目、栄養度外視」でもいちばん重視していることは?』

辻希美さん保育園からの通達に沿った遠足弁当を手作り「見た目、栄養度外視」でもいちばん重視していることは?

食材や味つけなど、お弁当で新しい味に挑戦するのは、子どもによってはとてもハードルが高く、できればおうちで食べられるか様子を見てからにしたほうがいいでしょう。

食べ物がポロポロこぼれるのを気にする子もいます。お友達の前では格好よく、上手にしたいと思っている子は多いです。こぼれやすいものはお肉で巻いたり、卵でまとめたり、ご飯に混ぜたりして食べやすくすると安心できます。

詰め方や料理の形状で取り出しやすさも変わります。まだフォークが上手に使えない年ごろの場合、つまんで食べられるようなフィンガーフードを取り入れると食べやすくなります。また、片寄らないようにすき間をしっかり埋めるのを気にしすぎて詰め込み過ぎると、取り出しにくくなるので注意したほうがいいでしょう。
食材で彩りよくするのが難しいときはおかずカップなどのアイテムを使って色味をプラス。
色を際立たせたい場合は、隣り合わせになる色をはっきり見える反対色のものをもってきたり、目立たせたくない場合は同系色を持ってきたり(カップの色が目立たないように、乗せるものやお弁当箱の色と同系にするなど)すると、たとえ同じメニューだったとしても、見え方がガラッと違ってきます。

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