2021年1月18日 16:40
「家事を分担したら、相手に任せっきり」はNGだった
今回のお題:役割分担

「名もなきもの」を含めると、家事・育児は山ほどある―。
それは家族のなかの誰か一人が引き受けるには無理がある―。
だからできるだけ可視化して分担したほうがよさそうである―。
このような家事・育児の実情が、ようやく社会に認知されはじめてきました。
これまでの日本での家事・育児の担当者は主に妻。それが少しずつ夫側にもシフトされ、状況はかつてと変わりつつあります。
とはいえ、まだ過渡期であり発展途上。
実際、「いやいや、うちの夫は何もしない」「うちはとっくに可視化アプリを使って、夫婦平等に分担している」「うちは妻のほうが苦手」など、さまざまな夫婦の形があります。夫婦にとって家事・育児はどのようにあるべきなのでしょうか?
理想論かもしれませんが、原則は「すべてふたりで責任を持つ」でしょう。
夫と妻のどちらかが責任を持ち、担当を外れたほうは担当者に任せっきりにする。「他人事」 「他者の業務」のように考える。これはナシです。
なぜなら夫婦は、対等なシェアハウス仲間だからです。
実際のシェアハウスでは、キッチンやお風呂、トイレ、玄関など共有部分の掃除分担が決まっています。
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