東京芸術劇場「TMT ギア 東京芸術劇場クリエイター支援プロジェクト」始動 岡田利規と山田和樹からのメッセージも
令和8(2026)年度には、自らが中心となって創作した作品を国内で発表し、将来的にはその作品を国際的に発信することを目指すという。募集はパフォーミンアーツ分野(演劇・ミュージカル・ダンスなど)に関わる、演出家・作家・ドラマトゥルク等のアート・クリエイター。パフォーミングアーツを表現の中心に据えながら、さまざまなジャャンルの芸術文化をリファレンスとするか、もしくはコラボレーションして企画することを目指す。
音楽部門では、令和8(2026)年度に主催公演として開催する音楽プロジェクトを企画・上演する。音楽プロジェクトは、音楽をコンセプトの中心に据えながら、さまざまなジャンルの芸術文化をリファレンスとするか、もしくはコラボレーションして企画することを目指す。
「TMTギア」という名称は、次代のアート・クリエイターたちに未来を切り拓きサヴァイヴするための「ギア」―装備、変速装置―をこのプロジェクトを通して探しあて、開発し、身に付けてほしい……という思いが込められたという。パフォーミングアーツ分野、音楽分野ともに募集受付期間は2025年1月5日(日) まで。
■岡田利規(演劇作家・小説家、次期芸術監督)