2021年4月1日 07:00
『君の名前で僕を呼んで』監督が初のTVドラマに初挑戦! 主演の若手俳優ふたりがその裏側を語る。
Photo by Yannis Drakoulidis (c)2020 Wildside Srl - Sky Italia - Small Forward Productions Srl
10代の少年フレイザーは軍人である母親の異動により、イタリアの米軍基地で暮らすことに。新しい環境に無関心なフレイザーだったが、隣に住むケイトリンと出会い、やがて友情を育むことに……。『君の名前で僕を呼んで』などで知られるルカ・グァダニーノが製作総指揮と脚本を務め、全8話の監督も手がけた『僕らのままで/WE ARE WHO WE ARE』。アイデンティティの探求に身を投じながら、青春の喜びや痛みと向き合う若者の姿を描いた本作で、主人公のフレイザーとケイトリンを瑞々しく演じたジャック・ディラン・グレイザーとジョーダン・クリスティン・シモンにリモートインタビューを行った。
リモート取材に答えるジャック・ディラン・グレイザー(上)とジョーダン・クリスティン・シモン(下)
──まず、出演が決まったときのことを教えてください。
ジョーダン起用を知ったのは、マクドナルドのドライブスルーでフィレオフィッシュを頼んでいたとき(笑)。