超☆社会的サンダル、大森靖子との対バンに夢叶う! 熱気で溢れた『オニザワマシロ生誕祭』をレポート
へ。後半には、「絶対女の子絶対女の子がいいな」「絶対彼女」と女子、男子、全員と合唱をした。
MCでは、この日が「いい夫婦の日」であることに触れ、元旦那のピエール中野から「新しく出したヘッドフォンの宣伝を息子としてくれたら、この間のディズニー代無料にするよ」と言われたが、息子に嫌だと断られたと語り、会場は笑いに包まれた。そのまま始まった「超新世代カステラスタンダードMAGICマジKISS」では、本来「イヤホン」という歌詞を、ピエール中野監修の「ピヤホン」と替えて歌うユーモアセンスを見せた。そして、先ほどのMCで一番笑っていたのがピエール中野だったと大森は語り、元夫婦の現在の関係性が垣間見えるような瞬間となった。
ライブ終盤の最終曲「死神」は、さらに圧巻。ギターを背に抱えて歌い、そのままギターを持ち上げステージ床に置き、マイク一本で歌う大森。数百人集まった観客たちをギター1本とその歌声と表現で圧倒した。
「すべての命のうごめきをミュージシャンがステージで歌っていく限り、あなたの人生をあなたらしく。それを約束してくれたら、きっときっとどんなに死にたくなっても、またこうやってここで会えると思っています。