超☆社会的サンダル、大森靖子との対バンに夢叶う! 熱気で溢れた『オニザワマシロ生誕祭』をレポート
そのままボトルを渡されたふじおも一煽りし、ふたりはハイタッチ。きつそうなふじおを見て、さりげなく水を渡すタケマスター。それぞれ別の方向を向いているようでお互いを気遣っているのが微笑ましい。オニザワは昨晩、物販用のチェキを印刷しているときだんだんうれしくなってきて、一周回ってゲロを吐いた、と語り笑いをとった。
そして滅多にライブではやらないというレア曲「ホームラン」、12月11日(水)にリリースする全国流通盤CD 1st EP『君の飼い犬は、可愛くて最悪。』より「チチンプイプイプイ」「バカマ●コあかり」を演奏。そのまま、高校1年生のとき、オニザワとふじおしかメンバーがいなかったときに書いた歌詞について語った。スタジオで男を連れて入ってきたピチピチのスキニーのユナちゃん。
自分の500倍、1000万倍もかわいかったユナちゃん。そんな彼女に一生勝てないと思い、新松戸までの電車で泣きながら書いた曲。そこから数年経ち、この日、大森靖子と対バンできていること、大森に挨拶しに行ったときを含め4回泣き、その度に化粧を直したことを語ると、客席から「かわいい!」とオニザワへの熱い声援が起こった。「あの頃のオニザワマシロ、生きていてくれてありがとうございます。