堂本光一「いつも通り、その時にしか観られない方のために全力を」 帝劇最後の『Endless SHOCK』が開幕
『Endless SHOCK』ファイナル公演ゲネプロのカーテンコールにて行われた開幕記念会見より
堂本も「地方公演を経て帝劇に戻ってきました。地方公演をやっている最中は、まだ最後ということをまったく意識できずにいたし、それで良かったのだと思いますが、帝劇に戻ってきたら、稽古をしていても『この稽古場も最後なんだ』、小屋入りしてからも『この場当たりも最後なんだ』と、一つひとつ、ひしひしと最後を感じてきています」と少々しんみり。とはいえ「僕にとっては、初日も中日も千秋楽も関係ない。いつも通り、ひとつの公演にかけていく。その時にしか観られない方のために全力を尽くしていきたい」という、堂本らしい言葉も。
前田美波里
一方でまわりの人々は“ラスト公演”を意識しているようで「やっぱり(最後の)11月が来てしまったんですね……。切ない思いでいっぱいです」話すのは共演の前田美波里。堂本との共演で思い出深いことを問われ「一緒に踊れること。この年齢になっても、こんな素敵な王子さまと毎日踊れるんですよ!」と笑顔で語ったところで、堂本から「もうすぐ僕、46歳なのに王子ですか? 早く王様になりたいです(笑)」