2021年10月19日 12:00
大半が日本初公開! モネ、ルノワール、ゴッホらのまだ見ぬ作品に出会える『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜』展、三菱一号館美術館にて開幕
いずれもカミーユ・ピサロ左:《テュイルリー宮庭園、午後の陽光》1900年右:《ポントワーズの工場》1873年
いずれもレッサー・ユリィ左:《冬のベルリン》1920年代半ば右:《夜のポツダム広場》1920年代半ば
印象派にも影響を受けたドイツ人画家、レッサー・ユリィは20世紀初頭のベルリンの風景を描いている。自動車が走り、ネオンの光が夜の町を照らす風景は、当時の雰囲気を巧みに捉えている。
そして、最終章となる第4章「人物と静物」。人々の姿や日々の暮らしを描きながら、画家たちは新しい表現に取り組んでいった。
展示風景よりルノワールが描いた肖像画
いずれもエドゥアール・ビュイヤール左:《長椅子に座るミシア》1900年頃右:《エセル婦人、ナポリ通り》製作年不詳
本展は69点の展示作品のうち、なんと59点が初来日。これまで知らなかった作品に多数出会える、刺激にも富んだ展覧会だ。
取材・文:浦島茂世
【開催情報】
『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン』
10月15日(金) ~ 2022年1月16日(日)、三菱一号館美術館にて開催
https://mimt.jp/israel/
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