2021年12月15日 00:00
【インタビュー】川崎鷹也、集大成的アルバム完成。「ブレずに大切にしている日々の何気ない瞬間を歌い続けるということ」
「魔法の絨毯」のストリーミング総数が1億回を突破!とか、Spotifyの「バイラルTop50」で1位を獲得したとか、ありがたいことにいろいろな結果を出せたんですけど、日本の音楽シーンでトップを走り続けてきた方々に声をかけていただいたっていうことが、何より僕のやってきたことの答え合わせができたような感じがしたんですよね。ずっと暗闇の中だったんですよ。これで正しいのか?大丈夫なのか?って不安に思いながらやってきたここ数年だったんです。それが亀田さんに褒めてもらえたり、松本さんからは「君は一生音楽で食べていけるよ」って言っていただいたりして、ようやく報われたというか。肯定された瞬間でした。やっててよかったーって素直に思えました。
そもそも僕は大それたことを歌おうとは思っていない
――目まぐるしい日々の中でのアルバム制作だったと思うのですが、いつくらいから着手し始めたんですか?
とにかく急ピッチでしたね。スケジュールだけを見たら2カ月くらいなんですけど、ディスカッションとかそういうものを省いて、音楽制作日数だけで言えば実質2週間くらいですね(笑)。
――それはシビレますね!もともと12月にアルバムをリリースするというのは決めていたんですか?
そうですね。