2022年1月27日 17:00
主演舞台はセリフなし! 小野塚勇人、コロナ禍があったからこそ踏み出せた新たな挑戦
やはりエンタテインメントの世界でずっと活躍されてきた芸人さんだからこその考え方なんだなと思うし、自分もそうありたいなと思います。
――クリエイティブに関して、“制約”があるからこそ、工夫をして新たな発想が生まれる部分もあるのでは?
小野塚そうですね。制約とか縛り、ルールでがんじがらめにされると、それを破りたくなるのが人間の心理だし、「ふざけんな!」って腐っちゃうところもあるかもしれないけど、それを活かして「こうしたらメッチャ面白いじゃん!」という発想ができるのか?それはすごく大事なことだなと思います。
結局は自分で実力をつけて、視野を広げていくしかない
――2020年は新型コロナの影響で、年明けの劇団EXILEでの『勇者のために鐘は鳴る』の公演以降は、全てがストップしてしまうという大変な1年でした。2021年は少しずついろんなことが動き出しましたが、あらためてこの2年ほどの未曾有の事態が、ご自身にどのような影響を与えたか教えてください。
小野塚2020年は本当に大変な1年で、社会全体がピリついていましたよね。ドラマの撮影などの仕事の場でも「絶対に(コロナに)かかっちゃいけない!」