くらし情報『「80年代はLGBTQに対する理解も進んでいなかった」オリー・アレクサンダーが語る『IT'S A SIN 哀しみの天使たち』』

2022年1月21日 12:00

「80年代はLGBTQに対する理解も進んでいなかった」オリー・アレクサンダーが語る『IT'S A SIN 哀しみの天使たち』

の表現が大事。ある意味、湧き出てくるものとも言えるかな。一方、お芝居も生の表現を届けるのに変わりはないけど、そのためには役にしっかりと入らなくてはいけないし、台詞も覚えなきゃいけない。もう少し脳を使う感じだね(笑)。

それに、俳優としての活動が音楽活動に影響を与えることもある。このドラマもそうで、リッチーを演じたことで創作の幅が広がった。撮影現場で聴いていた80年代の素晴らしい音楽が、インスピレーションやモチベーションにつながることもあったよ。物語が持つ強力なメッセージ性からも影響を受けたしね。
とてもいい相互作用が生まれていたと思う。

──出演作はどのように決めていますか?

出演作に求めるものはいろいろあるけど、何よりもまず、語りがいのあるキャラクターを演じたい。ゲイのキャラクターがいいな。そう考えると、このドラマのリッチーに出会えたことは本当に幸運だったと思う。こんなにも素晴らしい作品の脚本が手元に届くことって、本当に稀なんだ。登場人物たちは魅力的だし、テーマはシリアスなのにユーモアがある。脚本を読んでいても、先の展開をもっともっと知りたいと思えたよ。

「80年代はLGBTQに対する理解も進んでいなかった」オリー・アレクサンダーが語る『IT'S A SIN 哀しみの天使たち』

『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』(c)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.